FDAは2026年8月17日、水産物の適正な市場名称(Market Name)を一覧化した「The Seafood List」について、2026年1月〜6月分の更新内容を公表しました。
今回の発表内容
今回の更新では、イカ類の学名変更(Loligo属からDoryteuthis属への見直し)、新規掲載種(オオアフリカマイマイ、複数のフエダイ類・スズキ類、韓国産ムール貝、アジア産タニシ類など)の追加、一部種のハザード情報の更新、ランゴスティーノ類・貝類の学名修正、サブレフィッシュへの通称「ブラックコッド」の追加などが行われました。また、法令上定められた名称や禁止されている名称を明示する新たな「Requirements」列も追加されています。
制度の説明
The Seafood Listは、水産物を米国内で販売する際に使用できる適正な市場名称を示す一覧で、表示規制(Misbranding)の判断基準の一つとなります。輸入alert(IA)の対象種の確認にも用いられます。
日本企業への影響
水産物を米国向けに輸出する日本企業にとって、輸出する魚種の適正な市場名称がリスト上どのように扱われているかは、ラベル表示の適法性に直結します。特に和名と英語の市場名称が一致しない場合や、学名変更があった品目を取り扱う場合は、最新のリストでの取扱いを確認する必要があります。
今後確認すべきポイント
自社が輸出する魚種がThe Seafood Listに正しく掲載されているか、使用しているラベル表示名が適正な市場名称と一致しているかを確認することが望まれます。


