USDA APHIS(動植物検疫局)は2026年1月2日、日本国内での高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の発生を受け、宮崎県を新たに輸入制限対象地域に追加したことを告示しました。
今回の発表内容
今回の措置により、宮崎県を発生地域または経由地とする生きた家きん、商業用の鳥類、走鳥類、家きんふ化用卵、未加工の鳥類製品・副産物、生鮮の家きん製品等の米国への輸入が制限されます。これにより、制限対象となる県は、鳥取県・兵庫県・岡山県・京都府・茨城県・北海道・埼玉県に宮崎県を加えたものとなりました。
制度の説明
APHISは、家畜疾病の発生状況に応じて、特定の国・地域からの動物性製品の輸入をImport Alertにより機動的に制限・解除する権限を持っています。これは恒久的な規則ではなく、当該地域の疾病清浄性が確認され次第、解除され得る措置です。
日本企業への影響
宮崎県内に家きん処理施設を持つ事業者、または同県産の家きん・卵製品を米国向けに輸出している事業者にとっては、当該地域からの該当製品の輸出が制限されます。加熱・低温殺菌等の処理を経た製品については、条件付きで輸入が認められる場合があるため、個別の要件確認が必要です。
今後確認すべきポイント
該当地域に関係する事業者は、最新のAPHIS Import Alertで制限対象地域・品目・条件を随時確認するとともに、制限解除の見通しについて情報収集を続けることが望まれます。


